FP試験が、独学合格が可能な理由

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FP試験が、独学合格が可能な理由

FP試験に限らず、資格試験への挑戦を検討するうえで受験生がまず考えるのは「勉強法」について、もっと言えば「その試験は独学でも合格できるか否か」についてだと思います。
もちろん、通学講座や通信講座を受講するに越したことはないのですが、そのためには費用もかかりますし、時間的な制約だって少なくありません。多忙な社会人の方であれば、空いた時間にさくっと勉強ができる独学を、いちばんの選択肢として考えるのは当然とも言えるでしょう。

ファイナンシャルプランナー

さて前置きがすっかり長くなってしまいましたが、FP試験、少なくとも3級と2級に関して言えば、独学でも十分に合格することができます。その理由のひとつに、FP試験の性質があります。

そもそも国家資格試験というのは、特定の分野における専門家としてふさわしい知識やスキルを有しているかどうかを確認するための試験です。たとえば税理士試験であれば税務、社会保険労務士試験であれば労務といった具合にです。

それでは翻って、FP試験はどうでしょうか?
FPというのはお金の専門家。よってFP試験では、お金に関する知識やスキルが問われるわけですが、上で見た税理士試験における税務や、社会保険労務士試験における労務などと違ってお金というのは、言うまでもありませんが、私たちにとって非常に身近なものであります。

もちろん、専門的な知識やスキルは持ち合わせていないかもしれませんが、少なくとも基礎的な知識は、テレビのニュースや新聞の記事などを通じて既に得ているはず。資格試験の受験勉強とは言っても、それほど大層なことをするわけではなく、既に持っている基礎的な知識のうえに、受験用の知識をもう少し上乗せするだけで良いのです。これが、「FP試験は独学でも十分に合格することができます」と述べた大きな根拠です。


FP試験に独学で挑む際の姿勢

単純に学習効果だけで言えば、独学で挑むよりも、講座を受講した方が大きな成果を得ることができます。FP試験のプロが手取り足取り教えてくれるわけですから、当然と言えば当然です。

ところで、さきほど「既に持っている基礎的な知識のうえに、受験用の知識をもう少し上乗せするだけ」だと述べましたが、独学と講座とで学習効果に差が出るのは、この文章に倣うなら「受験用の知識」の部分になります。

講座を受講したときと比べて「受験用の知識」の部分を大きく伸ばすことが期待できないのなら、独学においては「基礎的な知識」の部分に重きを置けば良いのです。

これまで漫然と見てきたお金に関するニュースや記事、あるいは生命保険や住宅ローンのパンフレットなどは、どれも「基礎的な知識」を養ううえでの格好の教材となります。
FP試験に独学で挑む際には、テキストだけに頼るのではなく、お金に関するありとあらゆる情報を貪欲に取り込む姿勢が求められるのです。


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