FP3級実技試験の難易度とは?

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FP3級実技試験の難易度とは?

合格率に見るFP3級実技試験の難易度

学科試験と同様に、まずは実技試験の合格率について確認していきたいと思います。
なお、FP3級学科試験のページでは直近3年分の合格率の推移をご紹介しましたが、実技試験は「個人資産相談業務」と「保険顧客資産相談業務」の2つの科目からなるため、それぞれの合格率を3年分掲載しようとすると結構な量になり、その読み取りや分析が煩雑になってしまいますので、あえて1年分に止めることとします。

<FP3級実技試験の合格率の推移>

  試験科目 受験者数 合格者数 合格率
2013年1月 個人資産相談業務 24158 13708 56.74%
保険顧客資産相談業務 15835 10757 67.93%
同5月 個人資産相談業務 17119 10829 63.25%
保険顧客資産相談業務 12088 8608 71.21%
同9月 個人資産相談業務 19338 11325 58.56%
保険顧客資産相談業務 12874 6826 53.02%

以上が、ここ1年間のFP3級実技試験の合格率の推移となります。1年分とは言え、実技試験も年に3回(1月、5月、9月)実施されますので、データとしてはこれだけでも十分かと思われます。

さて、計3回のFP3級実技試験のうちもっとも合格率が低かったのは2013年9月保険顧客資産相談業務の「53.02%」で、反対にもっとも合格率が高かったのは2013年5月の、やはり保険顧客資産相談業務の「71.21%」でした。
FP3級学科試験もそうでしたが、回次によって合格率の数字に大きなブレ幅があるのはFP試験においてはおなじみですので、そのことにはここではあえてふれません。

それよりも注目すべきは、実技試験においては複数の試験科目のなかから任意の1科目を選んで受験するわけですが、この選んだ試験科目によっても合格率に大きなブレ幅がある点です。たとえば2013年1月で言えば、「個人資産相談業務」を選んだ受験生の合格率が「56.74%」であるのに対して、「保険顧客資産相談業務」を選んだ受験生の合格率は「67.93%」。その差は10ポイント以上の開きがあります。

2013年9月の試験こそ合格率の高低の関係性が逆転していますが、過去のデータを見ても、FP3級実技試験の合格率は、「個人資産相談業務」の方が低く、「保険顧客資産相談業務」の方が高い傾向にあります。これからFP3級実技試験を受験するうえで、このことは、頭の片隅に留めておいた方が良いでしょう。


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